<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 聞夜砧>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 夜砧（やちん）を聞（き）く>
<BookPage: 298>
<UsedPage: 1>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
誰家思婦秋擣帛，
月苦風淒砧杵悲。
八月九日正長夜，
千聲萬聲無了時。
應到天明頭盡白，
一聲添得一莖絲。
<End Poem>
<Translation>
どこの家のもの思う嫁だろう秋の夜にきぬを打っているのは。
月さえ風さむくキヌタの音もかなしげだ。
八月九月といえばほんとうに夜が長く
千声万声いつやむときもない。
このまま夜明けまでつづけてやられたら頭がまっ白になる。
一音でしらがが一本ふえるのだから。
<End Translation>